Lマウントレンズを活用するための謎のカメラ
別に謎というほどのものではありませんけど、ソニーのNEX-5(初期タイプの中古機)を格安で仕入れました。
これに、Lマウントレンズアダプターを付けると、フィルム時代に使っていたコシナのLマウントレンズ、12mm、25mm、75mmがそれぞれ18mm、約38mm、約113mmとして使えるようになります。
特に面白いのは上の写真のSnapshotSkopar 25mmです。 このレンズはフォーカス合わせがラフで良いため、デジタルにおいても結構ラフに撮影が可能です。 例えば2~6mの範囲内の被写体ならば、ピントリングを触らずに、ガンガンシャッターを切ってもほぼ焦点が合っているということです。
デジカメでオートフォーカスさせずに撮る、というのがとても不思議な感触で楽しめます。
(MFフィルムカメラ時代ならごく普通のことでしたが)
ただし、NEX-5は手ぶれ補正が本体側には付いていないので、望遠系(75mmレンズ)は手持ちだとISO感度を上げなければブレブレになります。
センサーはAPS-Cサイズなので解像感はかなり良いです。
ということで、しばらくはこのカメラがカバンの中に入ることになります。
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