マウンテンスミスのバッグをカメラバッグに

たなか

2010年04月04日 00:16

先日、山渓(http://od-yamakei.co.jp/)に行ってマウンテンスミスのデイというハイキング向きのバッグを買ってきました。 大きめのウエストバッグです。

バッグの形状とかは下記サイトで確認していただくとして、これをカメラバッグとして使えるよう工夫してみました。

MOUNTAINSMITH
http://mountainsmith.com/

Lumbar Series , MOUNTAINSMITH Day
http://mountainsmith.com/products.asp?productId=22&categoryId=42&subCategoryId=0&subCategory2Id=0

さて、まずは持ち歩きたい機材の確認です。

メインカメラの、
Nikon D300s

レンズは、
AF-S NIKKOR 70-300mm 1:4.5-5.6 G
SIGMA DC 17-70mm 1:2.8-4.5 MACRO HSM
AF MICRO NIKKOR 60mm 1:2.8 D

の3本が入ればOKとします。



さて、100均ショップに行って。
使えそうなモノを仕入れてきます。



まずは樹脂製の箱。
これをバッグの内側の底に敷き込んで、バッグの型が崩れないようにしようというわけです。



カメラ、レンズを保護するためのスポンジ。

なんと、樹脂製の箱の内寸とスポンジの長さがぴったり!
加工の手間が減りました。



さて、作業開始。

最初に樹脂製の箱の出っ張りを切り取ります。



多少雑ですが、

見えない箇所なのでよしとしましょう(笑)



試しに敷き込んでみますと、これまたぴったり!
驚きです!
このためにこのシューズケースはあったのではないか?と思わせます。



さて、一旦取り出して、スポンジを敷き込んで。



次に、スポンジを2つ立てます。

これは接着材で固定しました。



これだけだとすぐに外れてしまいそうなのと、レンズのぐらつきを無くしたいことがあって、小さめのブロックを敷き込んで接着します。



中央部はこんな感じにちょっと加工を施しました。



接着材が乾いてから、バッグに装着してみます。



実際にレンズを入れてみますとこんな感じ。



よさそうです!



カメラに長玉を装着した状態で収納出来ます。



標準ズームをカメラに装着した状態で収納するときは、長玉を左に収納しますが...カメラのボディと長玉が少し干渉してしまうことが発覚。 これは設計ミスですね...

作り直すのはまた後ほどにして、とりあえずはカメラと長玉の間にタオルを敷き込むことで、当面は逃げることにしました。



これは、そのほかの小物の収納能力を確認した写真です。

手前のポケットは案外と大きくて、スペアのCFを入れたケース、手帳、厚めの財布などが楽々収まりました。



また、左右に付いたボトル入れは余裕たっぷりの大きさで、撮影中に交換レンズをちょっと入れておくのにも使えそうです。
上からこぼれ落ちないよう、絞ることが出来るようになっていて安心です。



この写真は、この大きさの水筒が入りますよ、ということが分かるように撮ったものです。




さて、このバッグでちょっと散策に参加しての撮影に出てきましたが、さすが専門メーカーのバッグは違いますね。 ベルトをキュッと締めると体にぴったりフィットして、バッグが暴れることなく、とても歩きやすいのです。
長く使えるしっかりとしたバッグです。



次回は...

写真のように、長玉付けた状態で、横向きに収納出来る内寸がありますので、横向き収納タイプに出来ないか考えてみます。

底に長玉を装着したカメラを入れておき、移動先では長玉+カメラは取り出して首にかけて撮影し回る。
つまり、ポイントからポイントまでの移動時だけ底の段に収納する、というイメージです。

ではまた

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